FUJIFILM 黒白写真から撤退

とうとうFUJIFILMが白黒写真から撤退してしまう。
使いやすさという点から愛用していたものが無くなるのは困りものだ。



BRONICA ETR Si ZENZANON PE45-90mm F4-5.6

現像液セット

４ｘ５用のカラーネガフィルムを現像するのに使用していたナニワの現像液セットがでてきた。
購入してずいぶん時間が経っているので使用できるかわからない。
もし使えるのであれば，撮影済みのブローニーが数本あるので使ってみようと思う。
とりあえず期限切れのフィルムで撮影した物を現像してみた。
結果は・・普通に現像できた。

現像液は生もの，次の休みに一気に現像してしまおう。




村山市東沢バラ園
BRONICA ETR Si ZENZANON PE45-90mm F4-5.6 35mmWide KODAK　Golde100
　

雪の山村

昨年の年末に開いたグループ展出品のために，数年前に撮影したフィルムを引っ張り出して作品を作った。
会員の出品したものを展示用に事前に配置したところ，冬に撮影した作品が極端に少なく何点か出して欲しいという要請があったためだ。
ラボに預けてあったポジが戻ってきたので，仕舞う前にスキャナーで取り込んでみた。

作品用としては伸ばしていないが気に入っている１枚が上の写真だ。
冬期間無人となる山村の一角を撮影したものだが，次の日から雪のため車では登れなくなった記憶がある。
ぎりぎりのタイミングで撮影した１枚だった。



MAMIYA RB ProS 127mm RDPⅢ

湯殿山

今年は雪が少ない年越しとなりそうだ。
大雪をもたらす寒気の影響が無い分過ごしやすい。

今年最後の画像は，大井沢から見た湯殿山。
久しぶりに４ｘ５判で撮影した。


HORSEMAN 45FA CONGO T-300mm f8 NEOPAN 100 ACROS

カラーネガフィルムの楽しみ

以前はフィルムを使うときにはポジ（スライド）フィルムの需要が多かったが，最近はカラーネガの消費量が増えてきた。
趣味の写真の殆どをスキャナーで読み込んでしまうのだが，ポジはパラメータの調整が僅かですむ。しかし，ネガの場合はフィルムの銘柄や露出の具合，加えて現像の処理によってパラメータの補正具合が大きく異なる。

ポジとは異なるネガらしい絵づくりをいろいろと試して楽しんでいる。


米沢市清水（大沢地区）
EOS5　　EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM　　コダックゴールド１００

CANON AE-1

久しぶりにCANON AE-1を持ち出した。
初めて手に入れた一眼レフカメラなので思い入れもあり動態保存状態になっている。
この機種特有のシャッター鳴きが出てしまったがネガで撮影するには問題ない。



CANON AE-1 NFD50mm F1.2 コダック ゴールド100

KODAK MONITOR試写

テスト撮影をしてみたが残念。
ぼろぼろの蛇腹をゴム系のコーキング剤で穴埋めしたが，数回蛇腹を伸ばしたところで新たな穴が開いた。
小さく折りたたまれる蛇腹は折り目のコーナーが弱点になる。
もう一度穴を埋めてみるがダメなら蛇腹を折るしかないだろう。


KODAK MONITOR Anastigmat f:4.5 103mm

レチナ試し撮り その２

カラーネガフィルムでの試写。
今時のカメラのようにテンポ良く撮影できないのでフィルムを使い終わるまで時間がかかる。
おまけに現像に出しても以前のようにすぐはできない。

天気が悪い中で撮影したものだが，絞り開放でも黒白フィルムで撮影したときのようなフレアーがあまり気にならない。光の加減で表情が変わるレンズなのだろうか。
目測で距離を合わせるカメラだが，フィート表示は頭が混乱する。


RetinaⅠ#101 Ektar f:3.5 50mm

光線漏れ

何度かモルトを交換したPEN EEだが完全遮光とはいかなかったようだ。
僅かな光線漏れでも数日かけて露光しているようなのでフィルムの途中だけに症状が現れる。
ハーフサイズではフィルムをすぐに使い切ることができないので遮光袋に入れなければならず面倒だ。


OLYMPUS-PEN EE

レチナ試し撮り

古いカメラにはとりあえず黒白フィルムを入れて数日室内に放置しておく。
最初の数コマ分は光線漏れのチェック用，残りは実写テストのため空送りしてから撮り始める。

黒っぽい被写体の締まりは綺麗に表現さた。しかし，明るい空などが入り込むと一気にフレアーで甘くなる傾向がある。ボディーもレンズも年数が経っているので仕方がない。あとは使い方次第だ。


RetinaⅠ#101 Ektar f:3.5 50mm